コラム
ネットワーク機器は買取してもらえる？買取可能なネットワーク機器とは
使わなくなったオフィスのネットワーク機器、処分が面倒で放置してしまい、ほこりが溜まっていませんか？そのネットワーク機器は買取が可能かもしれません。ここでは、ネットワーク機器とは何か？ネットワーク機器の種類やネットワーク機器の買取について詳しくご紹介します。
ネットワーク機器とは
ネットワーク機器とは簡単にご説明すると、データを転送するための機械のことです。一般的にネットワーク機器とひとくくりに呼ばれていますが、実はネットワーク機器にも種類があります。
LANケーブル
LANケーブル（有線LAN）とは、インタネットを利用する際にパソコンにつなぐ配線ケーブルのことです。LANケーブルは、一方をパソコンに挿し、もう一方をモデムに挿して使用します。最近は無線LANを利用する企業も増えているものの、今でも多くの企業や個人宅で有線LANは利用されています。
ハブ
LANケーブルを利用しているオフィスでは、オフィスの端やデスクの下に配線を集約した小さな装置があるかと思います。それがハブ（集線装置）です。ハブは、ネットワークの元締めでもあり、中継局でもあります。ハブに一旦すべての情報を集めてから各所に必要な情報を振り分けます。
スイッチングハブ
ハブにも種類があります。スイッチングハブとは、必要な情報を必要なコンピュータのみに伝えることができるハブのことをいいます。無駄なデータ通信を行わず、データを送信したい相手にのみ適切にデータを送信することができるため、ネットワーク環境への負担が少なく、通信速度が速くなるのが特徴です。
リピーターハブ
リピーターハブとは、ハブにつないだ全てのコンピュータに情報を送信するハブのことです。情報を受ける側が送られてきたデータのなかから必要な情報だけをコンピュータに取り込み、不要な情報は無視するといったイメージです。
ルーター
ルーターは2つ以上の異なるネットワークの間に入り、中継する通信機器です。ネットワーク上にはIPアドレスやMACアドレスなどの住所があり、情報はその住所を目的地として送信されます。ルーターはその住所を判別し、情報を正しい目的地へと振り分けて誘導します。
ブリッジ
ブリッジとは、その名のとおりネットワーク間の橋渡しをする役割をもつネットワーク機器のことです。ルーターが振り分けた情報を、より広域へとつなげる役割を持っています。そのため、広いオフィスや2フロア以上のオフィスで利用されるケースが多いです。
ネットワーク機器は買取してもらえる？
オフィスで使わなくなったネットワーク機器は廃棄するしかないと思われがちですが、場合によっては買取が可能です。ここからは、ネットワーク機器の買取についてまとめていきます。
ネットワーク機器は早めの買取がおすすめ
オフィスで使わなくなったネットワーク機器の管理は面倒ですよね。もちろん情報システム部門などの専門部署があり、ネットワーク機器の管理をきちんと行っている企業もありますが、それでも使わなくなったネットワーク機器は段ボールなどに詰めて放置されがちです。
ネットワーク機器は繊細です。使わなくなってすぐは壊れていなくても、ほこりが溜まったり作動させていなかったりすると、どんどん劣化し価値が下がってしまいます。オフィスで使わなくなったネットワーク機器は、早めに買取業者に売ってしまいましょう。
ネットワーク機器の買取は専門業者に依頼するべき
「不用品の買取をします」というチラシがポストに入っていたり、飛び込みで営業にやってくる買取業者が存在しますが、ネットワーク機器は専門の買取業者に売るのがおすすめです。
ネットワーク機器に詳しくない買取業者の場合、取り外し作業の際に他の機器にダメージを与えてしまったり、相場より大幅に低い金額で買取査定されてしまうなどの懸念があります。また、ネットワーク機器の買取には古物商の許可証が必要ですが、無許可で営業している業者もなかには存在します。必要な部品だけを取り外して売り、不要な部分は不法投棄するなどの悪徳業者も存在するようです。
古物商許可証を持ったネットワーク機器買取の専門業者は、ネットワーク機器に慣れているため迅速かつ丁寧に、そして正しく買取査定を行います。そのため、安心して任せることができるでしょう。
ネットワーク機器の買取相場は？
オフィスで使わなくなったネットワーク機器を売却したとき、どれくらいの買取金額がつくのか気になりますね。ネットワーク機器の買取相場をご紹介します。
- シスコ スイッチングハブ Catalyst3750シリーズ 3,500円～50,000円
- シスコ スイッチングハブ Catalyst3650シリーズ 2,000円～54,000円
- シスコ ルーター ASR1001VO2 ～80,000円
- ヤマハ ルーター RTX3500 ～29,000円
- ヤマハ ルーター RTX810 ～40,000円
ネットワーク機器は家電と同じで、頻繁にモデルチェンジをします。購入から早ければ早いほど買取金額は高くなります。また状態によっても金額は大きく異なります。
高額買取も可能？ネットワーク機器買取依頼のコツ
オフィス移転やレイアウト変更などで、大量にネットワーク機器が余ってしまうことがありますよね。そんなとき、LANケーブルやハブなどは、どうしても段ボールに入れて放置しがちになってしまいますが、買取業者にまとめて売ることで、手間もかからず廃棄費用もかけずに処分することが可能です。また、せっかくなら額買取してもらえると嬉しいですよね。ネットワーク機器買取のコツや注意点をご紹介します。
ネットワーク機器の取り外しから買取まで対応可能な業者を選ぶ
オフィス移転やレイアウト変更の際、業者に依頼するコストを抑えるために、社員がネットワーク機器の取り外し作業を行うケースは少なくありません。情報システム部門など専門知識のある社員が行うのであれば問題ありませんが、そうでない場合、作業中にネットワーク機器を傷つけてしまったり、床面に張り付けている配線を無理に取ろうとしてオフィスを傷つけたり、コンピュータ関連機器を運搬中に破損させてしまい、中身のデータが取り出せなくなってしまったというトラブルは実際よく起こるものです。
オフィス移転などで不要なネットワーク機器やコンピュータ関連機器が多く出ることがあらかじめ分かっている場合は、ネットワーク機器の取り外しから買取までを一括で対応してくれる買取業者を選ぶのがおすすめです。
買取対象となるネットワーク機器やコンピュータ関連機器のリストを作っておく
ネットワーク機器やコンピュータ関連機器の買取依頼をする前に、品番付きのリストを作っておくと、業者との取引や作業がスムーズになり、買取査定時のトラブルや撤去の漏れも予防できます。
また、ネットワーク機器だけを売るのではなく、パソコンやサーバーなど、ネットワーク機器以外にも不要なコンピュータ関連機器があるという場合は、まとめて買取可能な業者に依頼する方が手間を省くことができ、かつ高額査定が期待できるでしょう。
余裕があるなら買取依頼するネットワーク機器を拭いておく
どんな買取対象商品でも、買取査定の際は第一印象が大事です。ネットワーク機器にほこりが積もっていては、どんなに状態が良く新しい機器でも査定価格が下がってしまう可能性があるため、もし作業に余裕があるのであれば、ほこりを払う程度に拭いておくのがおすすめです。
ネットワーク機器の買取はアクシスコンピューテックへ！
アクシスコンピューテックは古物営業法に則ったネットワーク機器の買取を承っております。ネットワーク機器の回収・撤去・運搬作業も、企業様のお手間をとることなく迅速かつ丁寧に行います。
一般的にオフィスのネットワーク機器の撤去作業は高額なイメージを持たれがちですが、アクシスコンピューテックでは撤去・運搬・機器買取にかかる作業を一本化しているため、大幅なコストカットを実現しました。こちらから買取査定依頼書をダウンロードし、メールでお申し込みしていただけます。
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